ドライブのルール

優先通行権

右方車優先の例
交差点に信号機が設置されている場合はその灯火に従って、信号がない場合は標識の指示に従って優先通行権が決まります。信号も標識もない交差点では相手を右に見た車に譲る義務があります。
下図のような信号機のない交差点へ各方向から来たそれぞれの車が矢印の方向へ進もうとしている場合を例にして説明します。
交差点例1標識がない交差点（右方車優先）
優先権は相手を左側に見たAにあり、BはAに進路を譲らねばなりません。
交差点例2標識がある場合−その１
優先権は優先道路標識標識のBにあり、前方優先道路標識標識のAは進路を譲らねばなりません。
交差点例3標識がある場合−その２
優先権は優先道路標識標識の補助標識にある太線上を進行するBとDにあり、前方優先道路標識標識のAとCは進路を譲らねばなりません。
また、Dが直進か左折する場合にはBに優先権があるので進路を譲らねばなりません。

環状交差路例環状交差路（ロータリー）の例
優先権は優先標識標識のBとDにあり、前方優先道路標識標識のAは進路を譲らねばなりません。しかし、Dは出る所なのでCはDを妨害しなければ進入できます（本来は出るときに右折合図をするはずなのに合図を出したまま回る車もいるため、動きをよく見て慎重に判断する必要があります）。
複数車線ある場合、回っている車同士では内側を回っている車に優先権があります。

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